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2022年7月2日更新
おすすめ本の紹介vol.24「怖い本①」
内容 「ん?何か 聞こえたような……。いや、気のせいだ。」(①『おいで……』より)。

夏を迎える季節に、ベタなテーマで攻めてみました。
今回のテーマは「怖い本」。
それも①ということはこの後も……。
 今回の4冊は、正直、怖いです。この欄を描くために本を集めてきたのですが、もう表紙を並べるだけで、ぞわっときます(②「54字の…」は少しPOPかな)。幸いなことに、当館の検索では①「おいで……」しか表紙は表示されません。安心して予約を入れてください(借りるときには嫌でも表紙が目に入るけど)。何はともあれ、暑いときに肝を冷やしたい方にはオススメです<館長>

【怖い本①」の紹介】
① 『おいで…』有田 奈央/文 新日本出版社
シンプルな怖い話でおどかしてくれます。衝撃の場面が怖すぎて笑えてきてしまうのですが、小さいお子さんが読んだら泣いてしまうかもしれません。トイレに行けなくなる怪談です(w)
※リストには「ゾッとする怪談えほん」シリーズ全部のせています。

② 『54字の百物語』 氏田 雄介/編著 PHP研究所
「意味がわかるとゾクゾクする超短編小説」です。54文字で構成された怪談で、次のページに解説が掲載されています。じんわりとゾワっとしてみたい方はぜひ読んでみて下さい。心の準備はできましたか?(Y)

③ 『姉飼』 遠藤 徹/著 角川書店
なんだか頭に残っている私のトラウマホラー本です。小学生だった僕が縁日で見た「姉」の印象が強すぎて忘れられません。日本ホラー小説大賞受賞作でもあるので、興味のある方はどうぞ(WA)

④ 『きえた13号室』 ロバート・スウィンデルズ/作 福武書店
怖い話は苦手です。にもかかわらずこの本を読んでしまったのは,この作家の他の本を読んで結構面白かったから。林間学校を楽しむ子どもたちにさりげなく忍び寄る暗い影。選ばれた4人は生贄となった友だちを救えるか!?怖いものが本当に実在すると思わせられてしまう,面白怖い1冊です(五十路)

今回紹介した本は全て「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.24 「怖い本①」から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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