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2022年10月8日更新
おすすめ本の紹介vol.27「本にまつわる本」
| 内容 | 「しとーるさんの頭の中には、いろんな本が、まるで図書館のように、きっちり せいりされています。」（②『きっちり・しとーるさん』より）。 図書館と言えば読書の秋。実は図書館員には，本や図書館にまつわる話が好きな人が多いです…って意外でも何でもないですね。そもそも本が好きで司書の資格を取った人たちですから。今回はそんな人たちが，「おすすめ」する本ですから，はずれなしだと思います！多分。絵本から児童文学，図書館ネタから書店裏話まで，バラエティに富んでいますので，ぜひ１冊でもお手にとって目を通してみてください。図書館では，館内でいろいろなテーマでおすすめ本を展示していますので，読書の秋，ぜひ図書館に足をお運びください。 【「本にまつわる本」の紹介】 ① 『としょかんへぴょん！ぴょん！ぴょん！』アニー・シルヴェストロ／文 絵本塾出版 業柄なのか「図書館」が舞台のものに反応してしまう私。なかでも、この本は図書館という本に囲まれた空間が醸し出すワクワクが凝縮されている大好きな絵本です。この本を読んだら図書館に足を運びたくなる！そんな絵本です。（k.s.） ② 『きっちり・しとーるさん』おの りえん／作 こぐま社 本のタイトルがキャッチ―だったのと、しとーるさんが自分に似ていた(笑)ので気になって読んだのを覚えています。その名の通り、しとーるさんは家でも仕事場（図書館）でもテキパキ時間通りで、きっちりしすぎて恐がられることも。そんなしとーるさんが猫を拾うと…（ＷＡ） ③ 『１００万回死んだねこ』 福井県立図書館／編著 講談社 図書館利用者が覚え違えた本のタイトルから、正しい本を導き出した事例を集めた本です。正解は何の本なのか司書気分で考えながら読むのがおすすめです。ちょっとした検索のコツなども書かれているのも図書館ユーザーにとって嬉しいポイントだと思います。（k.s.） ④ 『ともだちはしおりのこぶた』 真山 みな子／作 金の星社 図書館でピンク色のこぶたのしおりを貰ったまゆちゃん。実はこのこぶたには秘密がありました！まゆちゃんとこぶたのやり取りがとってもかわいいです。ちょっと切ない場面もありますが、本を読むって楽しいなと感じる本です。(Y） ⑤ 『本屋図鑑』 いまがわ ゆい／著 廣済堂出版 書店員の１日を開店から定時退社までの時系列で描いたコミックエッセイ。お出掛けついでに本屋さんに立ち寄るのが好きな私にとって、疑似本屋さん体験ができる、この本は、とっても魅力的な世界が詰まった１冊でした！（k.s.） 今回紹介した本は全て「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.27「本にまつわる本」から本の貸出情報を見たり，予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。 |
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