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2023年6月10日更新
おすすめ本の紹介vol.35「○○マニア!」
内容 | 「1分57秒2+13分の伝説。」(④『名馬堂々。』より)。 「マニア…特定の分野・物事を好み,関連商品または関連情報の収集を積極的に行う人」 「おたく…俗に,特定の分野・物事を好み,関連商品または関連情報の収集を積極的に行う人。狭義には、アニメーション・テレビゲーム・アイドルなどのような,やや虚構性の高い世界観を好む人をさす」 「沼…趣味など特定の物事に抜け出せないほど熱中している状態をたとえていう語」 以上,「大辞林 第4版」(三省堂)より。今回のテーマが「マニア」と聞いて,ふと「マニアとおたくと沼ってなんか似たような使い方されてるよなあ」と思って調べてみました。 人間誰しも,大なり小なり人生のどこかで「マニア」「おたく」「沼」といえるようなものと関わることはありそうですよね。ここで紹介した4冊はそのほんの一部ですが,ちょっと気になるという方は,ぜひお手に取ってごらんください。 【「〇〇マニア!」の紹介】 ①『Croak!』 黒川 宇吉/著 東京:実業之日本社 図書館勤務をしていると、ある物・事に対しての愛情が溢れ出ている本に度々出合います。この本は、それが「蛙」です。ワクワクする蛙の解説と、少し擬人化された蛙たちのイラストで、読めば蛙たちが可愛く見えてきます!(k.s.) ②『日本カンパニーキャラ&シンボル大全』 東京:辰巳出版 森永、キリンビール、花王、東洋水産、ライオンなど日本の様々な企業のマスコットキャラクターやシンボルを紹介した一冊。デザインの変遷や意外なプロフィール、さらに地方で愛されるローカル企業のキャラクターも知ることができる。時代を越えて愛されるキャラクターたちの歴史を見てみよう(N) ③『くまくらべ』 ケイティ・ヴィガーズ/作 東京:東京書店 世界のクマについての特徴を紹介している本です。食事比べ・泳ぎ比べ・木登り比べ・足の速さ比べなどイラストでわかりやすく解説されています。ナマケグマは、決してなまけ者ではないそうです。あなたのお気に入りはどのクマでしょうか?(Y) ④『名馬堂々。』 名馬堂々。 東京:文藝春秋 シンボリルドルフ、オグリキャップ、トウカイテイオー、サイレンススズカ、ディープインパクトなど『Number』創刊から掲載された数々の名馬たちの記事を写真とともに紹介。時代を象徴する名馬たちと記憶に残る名勝負が甦る(N) 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.35「○○マニア!」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。 |
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