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2023年8月5日更新
おすすめ本の紹介vol.37 「タイトルに料理名が入った絵本」
内容 | 「おばあさんのスープは もっとおいしかったなあ。どうしてかな」(①『おだんごスープ』より) 料理の出てくる絵本は多いのですが,その中から,タイトルにズバリ!とついている絵本を職員が選んでみました。スープにカレー,ぎょうざ,すし,ハンバーグ…と,子どもが好きなメニューがずらりとならんでいますね。おいしい食べ物の本は読んでいて笑顔になれます。親子で読んで,「これいっしょに作ってみようか!」もアリアリですよね。毎日暑いので,涼しい図書館で絵本を選んで借りて,お家で読んで楽しんだ後,親子クッキングでさらに楽しむ,なんてどうですか?<館長> 【「タイトルに料理名が入った絵本」の紹介】 ①『おだんごスープ』角野 栄子/文 偕成社 おばあさんがいなくなり,ひとりぽっちになったおじいさん。おばあさんが作ってくれたおいしいおだんごスープが食べたくなって作りましたが,なにかものたりません。そんなおじいさんのところにやってきたのは…? くじけずスープを作り続けるおじいさん。心温まる絵本。読み聞かせにもどうぞ。(五十路) ②『カレーはあとのおたのしみ』 シゲタ サヤカ/著 えほんの杜 カレーが食べたくて雲の下に降りてきたカミナリたち。お店で、カレーを注文しても、お店のおじさんは、なかなかカレーを出してくれません。それは一体、なぜなのか?ぜひ、シゲタさんの「ラッキーカレー」と一緒に楽しんでください。(k.s.) ③『かぼちゃスープのおふろ』 柴田 ケイコ/作 小学館 寒い日にいつもと違う森の中を通ることにしたくまさんとねこさんとアルパカさん。看板に「絶対に○○しないように」と書いてあるのに我慢できなくて○○してしまいます。さあどうなる?3匹の様子を楽しんで下さい。(Y) ④『ぎょうざつくったの』 きむら よしお/さく 子どもたちが,えいやーっと餃子を作る絵本です。とにかく楽しい!絵も迫力!読んだら,親子で餃子が作りたくなる,食べたくなる!!(五十路) ⑤『すしん』 たなか ひかる/作 「ねこいる!」でおなじみのたなかひかるさんの絵本。おいしそうなお寿司たちが・・・えっ!?どうしてそうなっちゃうの!?とびっくりする展開に目が離せません。おまけに中の言葉は「す」と「し」だけ。最後までノンストップな「すし」の勢いを楽しんでください。(ぐれこ) ⑥『しまさんとこねこねハンバーグ』 タサン志麻/文 志麻さん(レシピ本で有名な、あのタサン志麻さんです)とキキとココが,ハンバーグ作りに挑戦。失敗しても大丈夫。楽しく作ればおいしいよ!かわいい絵本,志麻さんのレシピ付きです。(五十路) 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.37「タイトルに料理名が入った絵本」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。 |
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