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2024年1月6日更新
おすすめ本の紹介vol.42「頑張りたいあなたに」
内容  「「もう,いい加減うんざりや。人生そんなに残ってないのに。」いい加減にこの混乱に決着をつけたい。」(④「レペゼン母」より)

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 新年といえば,「今年の抱負」を言ったり,「今年の目標」を立てたりしますね。でも,「いつも『○○を頑張る』と思うけど,結局頑張れないんだよなあ」とお悩みのあなたに,図書館職員から,「頑張る力をもらえる本」を紹介いたします。仕事に介護,人間関係に家族,と奮闘する姿に元気をもらえる本です。ぜひ手に取ってみてください。今年も本を読んで楽しい一年を過ごしましょう。
(ちなみに,私はいつも東海村立図書館HPの「利用者ポータル」内にある「読書マラソン」でその年に図書館で借りる本の数の目標をたてます。2023年は「240冊」の目標をたてましたが,これを書いている12月現在で「234冊」,達成率97%です。2024年は何冊にしようかな)<館長>

【「頑張りたいあなたに」の紹介】
①『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』 藤尾 秀昭/監 致知出版社 
仕事を真剣に生きる人たち365人のインタビューが1日1話で読み切れる量でまとめられています。仕事にやる気を感じられない時、なぜ働くのか?と考えてしまう時、読むと力をもらえます(WA)

②『もうあかんわ日記』 岸田 奈美/著 ライツ社 
 父は他界し、認知症の祖母にダウン症の弟の世話、さらに車いすの母が大手術をすることに…。絶望的な状況にも関わらず、それを笑いに変えて前へ進む力にしてしまう作者の生き方に感銘を受けた本です。頑張りたいけど、「もうあかん!」と思ったときにおすすめの本です(SK)

③『阪急電車』 有川 浩/著 幻冬舎 Fアリカ
 元婚約者の結婚式に白いドレスで出席した女性。暴力的な彼氏に別れを告げた女性。ママ友との付き合いにうんざりしているが何も言えない女性。偶然出会った同じ大学に通う男女。など、阪急電車の乗客たちのある日の物語。人生イヤなことばかりじゃない。と思わせてくれる作品です(樹)

④『レペゼン母』 宇野 碧/著 講談社 Fウノ 
 60歳を超えた梅農家の母・明子さんがダメ息子と戦うためにラップバトルに挑戦する話。当然上手くいかないことも多いけれども、頑張る明子さんに元気と勇気を貰えます。親子とはいえ人と分かりあうことの難しさも沁みる本です(MO)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.42「頑張りたいあなたに」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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