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2024年8月2日更新
おすすめ本の紹介vol.49「おばけ!ゆうれい!ようかい!」
内容 | 夏休みに入り,図書館は毎日子どもたちや学生でにぎわっております(来てくれてありがとう!)。そして夏といえば人気者になるのが「おばけ」「ゆうれい」「ようかい」。といっても,今回はいわゆる「怖い本」ではないようです。涼を求めて読むと肩透かしをくらいかも。<ここで図書館豆情報!リアル怖い話は請求記号「147」のところにあります(「恐怖!心霊現象の謎」ポプラ社など)。>職員おススメ,面白楽しい,感動,の「おばけ」「ゆうれい」「ようかい」話を楽しんでください。 【おばけ!ゆうれい!ようかい!】 ①死に神のレストラン 東 万里央 アルファポリス F アズマ あの世とこの世の間に存在する「死に神のレストラン」。今生への未練があって輪廻の輪に戻ることができない方がたどり着きます。私の思い出の一皿は何だろうか。後悔しないように生きたいなと思う気持ちが湧いてくる物語です。(Y) ②てがみがきたなきしししし 網代 幸介 ミシマ社 E テ お手紙が届くワクワクした気持ち。それは、おばけも、人間も、共通なようです。こわーいタッチの絵なのに、とってもおばけが喜んでいるのが伝わる、ちょっと不気味で不思議な絵本。(k.s.) ③ようかいのもり たぬきクリニック 長谷川 あかり 大日本図書 E ヨ 舞台は、妖怪のための病院。首がからまったろくろっくび。頭のお皿にヒビがはいったかっぱ…。たぬき先生のもとには、次々と妖怪の患者さんがやってきて大忙し。妖怪は好きだけど怖いのは苦手な方に、おすすめな楽しい絵本です。(k.s.) ④小さいおばけ オトフリート・プロイスラー/作 フランツ・ヨーゼフ・トリップ/絵 はたさわ ゆうこ/訳 徳間書店 943プロイ(児童本) おばけといっても怖くありません。どちらかというとカワイイ…でも、おはなしの中では大人も震え上がる恐怖の存在に!静かに夜を過ごしていた小さいおばけが、どうしてもお日様が見たくって昼に起きたら大騒動!いったいどうなってしまうのか…小学校中学年から読めると思います。面白いのでぜひ!(五十路) |
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