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2025年1月15日更新
おすすめ本の紹介vol.54「蛇がでてくる本」
内容 | 今年もよろしくお願いいたします。 図書館最初のおススメは,ベタではありますが,今年の干支,「ヘビ」がテーマです。爬虫類が苦手な方もいらっしゃると思いますが,絵本などでは結構かわいいキャラクターです。宮西達也さんの絵本では,今回紹介されているようなかわいいヘビくんのほかに,カエルくんの天敵のユーモラスなヘビくんが出てくるものもあります。ヘビ本では図鑑か絵本が多いですよ。 年末には臨時休館となり,ご不便をおかけいたしました。現在は通常通り開館しております。図書館でヘビと出会いに,ぜひ足をお運びください。 【蛇がでてくる本】 ①ふしぎなうろこだま 常光 徹/脚本、二俣 英五郎/絵 童心社 C アカ 日本の昔話の紙芝居です。おじいさんが助けたへびからお礼にもらった「うろこだま」は、こするとごちそうが現れます。あるとき、「うろこだま」がどろぼうに盗まれてしまいました。おじいさんが可愛がっている犬と猫が取り返しに出かけますが、とんとん拍子にはいきません。どんでん返しが面白いです。ぜひ年明けに子どもたちと盛り上がってください!(五十路) ②ゆるゆる両生類・爬虫類図鑑 かげ/まんが、加藤 英明/監修 Gakken 487 カ へびは自分の口より大きな獲物でも飲み込むことができます。私たち人間では考えられませんが、秘密は顎の骨にあるらしい。どんな仕組みになっているか本の中で探してみてください。他にへびの生態がゆるゆるとわかりやすく解説されています。ついでに他の両生類や爬虫類のことも楽しく知れちゃう1冊です。巳年のはじめにヘビの秘密を探ってみてください。(N) ③ながいながいへびのはなし 風木 一人/文、高畠 純/絵 小峰書店 E ナ とってもなが~いへびのおはなしです。あまりに長いのであたまとしっぽは離ればなれ。そしてお互いにふと思います。「しっぽは元気かな?」「あたまとずいぶん会ってないなぁ。」優しい気持ちになれる1冊です。 ④はらぺこヘビくん みやにしたつや 作・絵 ポプラ社 E ハ おなかのすいたへびくんが、おさんぽの途中でいろいろなものを食べていきます。バナナ、おにぎり、りんご・・・最後にたべたのは?かわいらしい絵と「そうなっちゃうの!?」と意外な面白さのある絵本です。(ぐれこ) |
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