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2025年7月9日更新
おすすめ本の紹介vol.60「R7.7」
内容  まもなく夏休み。夏休みの図書館は,子どもたちをはじめ,様々な人でにぎわいます。今回の「おすすめ本」はジャンルがいろいろあってにぎやかですね。どれも面白そうです。ぜひ手にとってみてください。
○夏は図書館に勉強しに来てください!
 東海村の図書館は,40年前にできたときから学習する児童生徒に人気で,夏休みなどは,自動ドアの前に開館を待つ行列ができたものです。今でこそ図書館は「サードプレイス」などとよばれていますが,当時は「図書館は本を読んだり資料を調べたりするところで,参考書等を持ち込んでの勉強は対象外」というのが通説でした。そんな中,「こんなに近くに学校がたくさんあるのに,勉強したい子を入れないなんてできない」「勉強しに来た子に本を借りてもらえるように努力すればいいじゃん」と,当時から勉強場所も提供していた当館は,何気に時代を先取りしていたのでしょうか?


①パンパンジェントルパン 増田 和子/さく 福音館書店 E パ
 散歩中のジェントルパンは、曲がり角でドン・チョココローネとぶつかってしまい、お互いの頭が取れてしまいました。あわてて頭をつけますが…。リズム感のある文章なので、何度も読みたくなります。是非、リズムに乗りながら楽しんでください。(樹)

②ニンジンジン キューライス 白泉社 E ニ
 ニンジンの形をした不思議な生き物・ニンジンジン。ニンジンジンを食べたい2匹のウサギ。ウサギたちは、あの手この手でニンジンンジンを捕まえようとします。なんだか憎めないキャラクターたちの楽しい攻防戦は、ワクワクします。(k.s.)

③図書館のゆるゆる人生質問箱 北海道斜里町立図書館 ワニブックス 159 ト 
 北海道東部の小さな図書館で、匿名掲示板でのやり取りをまとめたものです。中高生の利用を増やしたいという司書さんたちの取り組みでした。中高生の直球の質問に司書さんたちが、時には真面目に、時にはシュールに、時にはユーモアたっぷりに答えていきます。個人的には、この本で司書さんが紹介している本にとても興味を持ちました。(N)

④よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑 大野 萌子 サンマーク出版 367 オ
 親がつい言ってしまう余計なひと言を「わかりあえるひと言」にするとどういう表現になるかが書かれています。表現の仕方でこれほど印象が変わるのだと驚きました。尊重しながらも相手に伝わる言葉探しはとても意味があり、重要だと感じました。(Y)
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