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2020年8月4日更新
おすすめ本の紹介vol.1「思い出の本」
内容 本及び図書館を愛する皆さま,この大変な時期にいかがお過ごしでしょうか。

コロナ以前には,様々なイベントを開催して,図書館や本に親しんでいただきましたが,コロナ以後の図書館は,新たな姿勢で皆さまに「調べる 学ぶ 楽しむ」を提供しなければなりません。館員一同,試行錯誤の毎日です。
まずは,「ネットを通じて,本との出会いを演出しよう!」と,テーマに沿って東海村立図書館の職員が本を紹介するコーナーの開設とあいなりました。
「おすすめ本の紹介」は月毎の更新を予定しております。

 今回のテーマは「思い出の本」。
 本大好き人間の集まりである,当館の職員が悲喜こもごもの想い出とともに本を紹介いたします。「へえ」と思ったらぜひ手に取って読んでみてください(館長)。

【おすすめの「思い出の本」紹介】
①『項羽と劉邦(上中下)』司馬遼太郎 著 新潮社
 古代中国を舞台に、二人の英雄項羽と劉邦の抗争(楚漢戦争)を描いた、司馬文学の傑作の一つ。歴史に興味を持ち始めたころに父親から薦められた思い出の一冊です。著者によって肉付けされた英雄たちの生きざまに、思わず惹きこまれました。(ユウ)

②『ママ、ママ、おなかがいたいよ』レミイ・シャーリップ/さく 福音館書店
 子供の大きくふくれたお腹から、とんでもなく色々な物が出てくるお話です。幼い頃、両親と図書館に行って借りた本で、書名を覚えていないながらもう一度探して読みたかった本です。かげ絵が想像力を沸かせます。(w)

③『小さなピスケのはじめてのたび』二木 真希子/作・絵 ポプラ社
 「自分の家は自分で探すんだよ。」お父さんに言われたピスケは、住む場所を探して旅に出ます。ピスケと一緒に旅をしている気分になるストーリーと繊細な絵に魅了され何度も読んだ思い出の本です。(k.s.)

④『サークル・オブ・マジック』デブラ・ドイル 著 小学館
 主人公が魔法学校に入ることで、ローリングが読んでいたのでは?と噂された作品。買ってきた本を部屋に放っておいたら、ある日中学生の息子から「母ちゃん!この本の続きはどこ!?」と詰め寄られた思い出のある作品。全4巻。(五十路)

⑤『椿姫』アレキサンドル・デュマ・フィス 著 岩崎書店
 子どものころ、父親と一緒に本屋さんに行くと本を1冊買ってくれました。
シンデレラや親指姫を想像していたら、高級娼婦と青年の切ない恋物語……。
買ってもらってから数年後にやっと読むことが出来た、思い出の1冊です。(樹)

⑥『ダレン・シャン』Darren Shan 著 小学館
 数奇な運命を背負い、その運命を突き進む、半バンパイア ダレン少年の物語。最後の最後までダレンの幸せを願い、全12巻を読んだ思い出。訳も素晴らしいので、どっぷりダレン・シャンの世界に浸れます。(K)

⑦『リーラちゃんとスイカ』マリリン・ハーシュ 著 ほるぷ出版
 スイカが大好きなインドの女の子、リーラちゃんのお話。幼いころ読んだ絵本ですが、描かれているインドの景色がとても印象的で想像力を掻き立てられた記憶のある絵本です。(SK)

⑧『エルマーのぼうけん』ルース・スタイルス・ガネット 著 福音館書店
 囚われの竜を助けるべく、少年エルマーがどうぶつ島を突き進む冒険物語です。文字が読めるようになって初めて自分で読んだ本です。次々と襲い掛かる困難をエルマーが智恵やアイテムを使って解決する様が痛快です。(S)

⑨『ブレイブ・ストーリー 上下』宮部 みゆき 著 角川書店
 映画や漫画にもなった,少年が異世界を冒険するファンタジー冒険小説です。分厚い本に挑戦したくて,中学の夏休みに毎晩読み進めた物語です。
ゲームのような冒険の楽しさと現実の苦さと本当の強さが書かれた小説です。(MO)

⑩『ふゆのよるのおくりもの』芭蕉 みどり/作・絵 ポプラ社
 ふたごのこねずみティモシーとサラが,家族とクリスマスを過ごす絵本です。自分の記憶する中で親から贈られた最初の本でした。「車にしっぽがはえたみたい」と大きなもみの木を車で運ぶ場面が特に好きです。(MO)


 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館おすすめから探す」のvol.1「思い出の本紹介」一覧から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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