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2020年9月5日更新
おすすめ本の紹介vol.2「中高生におすすめの本」
内容  第1回おすすめの本,いかがでしたでしょうか?おすすめされている本が貸出されているのを見ると,館員の声が皆さまに届いているようで嬉しくなります。
 第2回のテーマは「中高生におすすめの本」です。読書離れと言われる中高生ですが,実は,小学校で国語の基礎を身につけ,かつ,大人になってしまう前の豊かな感受性を持つ,読書の黄金期ではないか,と私は思います。この時期に出会った本は,一生の友となる可能性大です。たくさんでなくてもいい,この一冊,それこそ擦れ切れるまで読む本と是非出会ってもらいたいです。中高生の皆さん,少しだけスマホを置いてだまされたと思って私たちのおすすめの本に手を伸ばしてみませんか?(館長)

【「中高生におすすめの本」紹介】
①『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎 著 光文社
 アフリカで大繁殖し、穀物を食い荒らしてしまうバッタを倒すべく単身アフリカへ向かった著者の奮闘記。言葉の壁や文化の壁を越え、さらには研究費も自分で調達し、明るく前向きな著者の姿勢は感動的です。昆虫好きも、そうでない人にも間違いなく面白く読めるので、おすすめです。(SK)

②『風に立つライオン』さだ まさし 著 幻冬舎
 実在する日本人医師をモデルにした、同名の歌から生まれた物語。ケニアの戦傷病院で働く医師と、患者の少年兵との交流を描きます。ラストは悲しいですが、命の尊さを考えさせられます。(樹)

③『手紙屋』喜多川 泰 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 将来に夢が持てない、自分が何をしたいかわからない、何故勉強しなくてはいけないのか、受験科目や将来就く仕事に関係ない教科はを学ぶのは時間の無駄だと思う・・・などの疑問にそっとよりそってくれる物語です。自分が高校生の時に出会えたら、ちょっと違った人生になったかなと思えた一冊です。(NH)

④『女生徒』 (乙女の本棚シリーズ) 太宰 治 著 立東舎
 「乙女の本棚」シリーズの1冊目。2020年7月現在、15冊が発行されています。ラインナップは、「芥川龍之介」「夏目漱石」「江戸川乱歩」「夢野久作」「坂口安吾」など、様々です。画集としても楽しめるのでぜひ読んでみてください。(樹)

⑤『モチベーション革命』尾原 和啓 著 幻冬舎
「若い世代」と「上の世代」間の根本にある思考の違いを明確に記した本です。「若い世代」を「乾けない世代」と表現したのは言い得て妙だと思いました。若い世代は勿論,若者が理解できない世代にもおすすめの一冊です。(MO)

 今回紹介した本は全て図書館HP vol.2「中高生におすすめの本紹介」一覧から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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