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2021年1月9日更新
おすすめ本の紹介vol.6「ミステリー」
内容 あけましておめでとうございます。
今年も東海村立図書館をよろしくお願いいたします。

2021年最初のおすすめは「ミステリー」です。コロナウィルスに翻弄される毎日ですが,ここはひとつ,上質なミステリーで頭をリフレッシュしてはいかがでしょうか。 
読みながら自分で謎を解くもよし,ただただ謎解きされていくのを楽しむのもよし(私はこちらです)。
ミス・マープルやシャーロック・ホームズは子供向けのやさしい訳の本もあります。マンガやアニメの元ネタ的なものもあるので,ぜひ小中高生にも読んでほしいですね。名探偵コナン君もホームズは大好きですよ。
お気に召したら,図書館には他にもたくさんのミステリーがありますので,手に取っていただけたらなあ,と思います(広い図書館でミステリーを探すのがすでにミステリーかも…)。

【「ミステリー」紹介】
①『鏡は横にひび割れて』アガサ・クリスティー 著 早川書房
クリスティーの作品の中でも,特に好きなシリーズが「ミス・マープル」。
その中でも特に好きなのが,この作品です。
ある女優が主催するパーティーでの殺人事件を推理してみてください。(樹)

②『十角館の殺人』綾辻 行人 著 講談社
奇怪な館で起こる凄惨な殺人事件を解決する「館シリーズ」の第1作目。
「絶対に騙される」と聞いて警戒して読んだにも関わらず鮮やかに騙された本です。30周年を記念した限定愛蔵版もありますので,そちらもおすすめです。(MO)

③『氷菓(古典部シリーズ)』 米澤穂信 著 角川書店
省エネ主義を掲げる主人公折木奉太郎が,好奇心の権化である千反田えるの依頼で彼女の叔父にまつわる謎を解き明かしていきます。日常の謎に挑むシリーズの第1作。タイトルの「氷菓」の意味は最後まで読めばわかります。アニメもオススメです。(ユウ)

④『隅の老人 完全版』バロネス・オルツィ 著 作品社 
元祖安楽椅子探偵。シリーズ全38篇を網羅した完全版。初出誌の挿絵90点,詳細な訳者解説も収録。ミス・マープルもいいけれど,おじいちゃんも見逃せない。「隅の老人」(名前はない)を読めば,安楽椅子探偵の神髄がわかる!(五十路)

⑤『シャーロック・ホームズ全集(1~9)』アーサー・コナン・ドイル 著 河出書房新社
全60作の中で特に好きな作品は,長編では「恐怖の谷」,
短編では「ボヘミアの醜聞」「マスグレーヴ家の儀式」です。
時には失敗することもありますが,ホームズの冴えわたる推理をご堪能ください。(樹)


今回紹介した本は全て,図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内「vol.6ミステリー」から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。
是非ご活用ください。
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