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2021年2月6日更新
おすすめ本の紹介vol.7「脳内旅行におすすめの本」
内容  めっきり寒くなりましたが,いかがお過ごしでしょうか。

 東海村の図書館は、緊急事態宣言下でも、不便はあるものの対策をとりながら開館を続けさせていただいています。図書館の資料が、ステイホームの一助となっていれば嬉しいのですが。

 さて、お出かけが規制され、巣ごもり生活中でも、世界中、宇宙中、異世界へも旅することができることを知っていますか。「本」と皆さんの中にある「想い描くチカラ」を借りて,です。今回は宇宙や異世界はありませんが,そんな「脳内旅行」にお勧めの本を紹介します。世界は雄大です。いつかはその地に立つことが出来るようになることを信じて,今は心の翼を広げましょう(館長)。

【「脳内旅行におすすめの本」紹介】
①『深夜特急(1~6)』 沢木耕太郎 著 新潮社
著者が26歳の時、思い立ってインドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで移動した紀行文。コロナ禍で旅行もままならない今、読書でこんな旅はどうでしょうか。インドやユーラシア大陸の魅力を存分に味わえます。(SK)

②『k.m.p.の、台湾ぐるぐる。 』 k.m.p. 著 東京書籍
イラストと写真が沢山載っている女性2人組の一風変わった飾らない旅行記です。「それを食べるの!?/そこに泊まるの!?」と大胆な行動に驚きながら楽しく読めます。台湾以外にもバリ島やモロッコ等もありますので,併せてオススメです。(MO)

③『黒と茶の幻想』 恩田 陸 著 講談社
アラフォーの男女4人が、Y島(屋久島)への旅をしながら過去を振り返り…。最初はなかなか読み進めなかったのですが、後半は一気に読んだ記憶があります。読みながら「屋久島に行きたい」と思いましたが、未だに行けてません。(泣)(樹)

④『セント・ギルダの子』ベス・ウォーターズ 著 岩波書店
1930年に失われた「セント・ギルダ諸島」での生活。知られざる島の生活と一つの文化が消えていった歴史を、5歳で島を離れた少年の目を通して伝える美しい本。海外旅行ははばかられる世相ですが、一度この島を訪れてみたい、と思わせる逸品です。(五十路)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内vol.7「脳内旅行におすすめの本」から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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