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2021年9月4日更新
おすすめ本の紹介vol.14「優しい気持ちになれる本」
内容  一雨ごとに涼しさが増すように感じる今日この頃,いかがお過ごしでしょうか。
 今回は「優しい気持ちになれる本」です。
といっても,穏やかな気持ちになるというより,半分くらいはじんとして涙する本のような気もしますが。以前,「癒される本」「泣ける本」をテーマにしていますが,そちらと比べると、確かにほっこり系が多いかもしれませんね。絵本も何冊かあるので,コロナ禍のステイホーム,お子さまといっしょに読んでみてはいかがでしょうか。
 
 とうとう今年もコロナ休館になってしまい,ご不便をおかけしております。図書館は,12日まで(正確には13日が月曜日なので13日まで),返却と予約した資料の貸出のみを実施しております。職員は,毎日交代で資料や館内の整理整備を粛々と行っております。また皆さまに存分に使っていただける日を心待ちにしております。

【「優しい気持ちになれる本」の紹介】

①『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。』 
 上野 そら 著 一迅社
「○○は残り△回です」というメッセージが視界に入ってくる人の物語です。普段何気なく過ごしていることをもう一度大切に思うきっかけになる本です。表題作ほか全7編です。優しさ・思いやり・切なさを感じてみませんか?(Y)

②『ねぇ、ママ?僕のお願い!』 つんく♂ 著 双葉社
「ねぇママ、お願いがあるんだ」と言う僕と「なあに?ママ今日はいそがしいの」と答えるママ。ママを喜ばせたい僕のお願いに、思わず胸がぎゅっとなる母と子の心温まる一冊です。(K)

③『おくりもの』豊福 まきこ 著 BL出版
自分のハリが嫌いなハリネズミくんが、ハリで何か出来ることはないか考えます。そして、ある「おくりもの」を森のみんなにします。ちょっと視点を変えることで「嫌い」が「好き」に変わっていく希望と、お互いを思う優しさにあふれた1冊です。(k.s.)

④『Mou』 Naffy 著  学研
小さな女の子トットは、ある日、奇妙な生きものムーに出会います。ムーを追って森の奥に入っていきます。するとそこには・・・。トットとムーの優しさに癒される作品です。(PA)

⑤『あさえとちいさいいもうと』 筒井 頼子 著 福音館書店
林明子さんの描くこどもの表情は愛らしくてどれを見ても優しい気持ちになります。この絵本は小さいながらに妹を一生懸命大事にするお姉ちゃんが描かれています。(w)

⑥『最後だとわかっていたなら』
 ノーマ・コーネット・マレック 著 サンクチュアリ出版
忙しい日々の中でも、家族や恋人など大切な人にその思いを伝えることの大切さを教えてくれる詩です。泣けます。(PA)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内のvol.14「優しい気持ちになれる本」から本の貸出情報を見たり,予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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