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2021年10月2日更新
おすすめ本の紹介vol.15「読むとお腹が空く本」
内容 秋も深まる今日この頃,いかがお過ごしでしょうか。
秋と言えば「○○の秋」と称されることの多い季節。実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋…。今回は読書の秋と食欲の秋のコラボ、「読むとお腹が空く本」です。 料理もお菓子も、読んだ人に「食べたい」「おいしそう」と思わせる文を書ける作家さんたちって、すごいですね! ぜひ、読んで食べて、秋を満喫しましょう!(食べ過ぎには注意ですが)。 ちなみに、読むとゼッタイ食べたくなりそうなのに今回は1冊も取り上げられていない料理やお菓子のレシピ本ですが、図書館にないわけではありません。請求記号596の棚に、所狭しと並んでおりますので、そちらもどうぞご利用ください。

【「読むとお腹が空く本」の紹介】
①『世界食べものマップ』 ジュリア・マレルバ/絵と文 河出書房新社 世界の色々な国ではどんなものが食べられているのでしょうか。代表的な料理や食べ物がどこでうまれたのかなどを地図とかわいいイラストで見ることができます。あなたの好きな食べ物は何ですか?本の中で世界を巡ってみてはいかがでしょうか?(Y)

②『満月珈琲店』 桜田 千尋/作・絵 KADOKAWA 疲れた人だけが訪れることが出来る『満月珈琲店』。お客さんからの注文ではなく、猫のマスターがその人に合ったメニューを提供してくれます。満月バターのホットケーキ、三日月のクロワッサン、水星のアイス…。食べてみたいですね。(樹)

③『チョコレート・アンダーグラウンド』 アレックス・シアラー/著 求龍堂 甘いものを取り締まる、という架空世界でこっそりチョコレートを作る少年たちのおはなし。見つかったら収容というスリルの中、少年たちの熱い(甘い?)戦いとそれを支援する大人たちの勇気が感動です。(五十路)

④『ひさしぶりの海苔弁』平松 洋子/著 文藝春秋 食をめぐるエッセイ集です。平松洋子さんの文章は本当に美味しそうで同じものが食べたくなります。タイトルになっている海苔弁のくだりは特にそそられて、早速2日続けて海苔弁を作りました。(w)

⑤『銃とチョコレート』乙一/著 東京:講談社 主人公はリンツ、母はマリー、怪盗ゴディバに探偵ロイズ。登場人物が全員有名チョコレート会社の名前がついているため、読んでいるだけでチョコが食べたくなる話です。お約束の展開が裏切られたりするため、大人でも楽しめる冒険活劇です。(MO)

⑥『負けないパティシエガール』ジョーン・バウアー/著 小学館 主人公は学習困難を抱えた少女で、お菓子作りが大好き。本のうたい文句は「カップケーキのように甘くはないサクセスストーリー」。読むと必ず彼女の作るカップケーキが食べたくなります。(五十路)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内のvol.15「読むとお腹が空く本」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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