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2021年11月13日更新
おすすめ本の紹介vol.16「SF」
内容  図書館をご愛好の皆さまにご不便をおかけしました長い休館も終わり、ようやく図書館も新システムで順調に稼働し始めました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 今回のテーマは、歴代1位の短さ!「SF」。
 最初目に入らずに、「あれ?今回は何?」と首をかしげました。ラインナップを見ると、結構ドラマ化・アニメ化しているものもあり,SFに馴染みのない方でも手を伸ばしやすい感じですね。①の「日本沈没」はまさに今、現代版にしたTVドラマが放映されていますし、②の「夏への扉」も先日日本版映画が上映されていました(どちらも見ていない……藤岡弘主演の映画「日本沈没」は昔見ましたが)。

秋の夜長、空間も時間も飛び越えて,SFの世界を旅してみるのも一興です。

【「SF」の紹介】
① 『日本沈没 上・下』 小松 左京/著 河出書房新社
Netflixオリジナルアニメシリーズ『日本沈没2020』の原作本です。アニメが話題となっている中、当時売り上げが上下巻あわせ400万部を超え、社会現象を巻き起こしたこの本をあらためて読んでみてはいかがでしょうか。(NH)

② 『夏への扉』 ロバート・A.ハインライン/著 早川書房
2021年に映画化もされる,名作タイムトラベル小説兼猫小説。SF好きにSF初心者へのオススメを尋ねると,アシモフかこの作品を勧められる事が多い気がします。色あせない名作ですので,時間旅行を味わいたい時にどうぞ。(MO)

③ 『代体』 山田 宗樹/著 KADOKAWA
人間の意識を移転させる技術がビジネスとなった世界。人工的に作られた機械の身体(=代体)に自分の意識を移転できて、永遠に生きられるとしたら…。代体を巡る利権抗争が巻き起こる。ありえそうな近未来SF小説で一気読みできます。行き過ぎた科学が倫理を侵食する世界が描かれています。(NH)

④『銀河英雄伝説 1~10』田中 芳樹/著 マッグガーデン
専制政治の銀河帝国と民主共和制の自由惑星同盟が争いを繰り広げる、近未来の銀河系が舞台です。長きにわたりゼロサムゲームを続ける中、それぞれの国で、ラインハルトとヤン・ウェンリーという二人の英雄が登場し、銀河の歴史が大きく動き出します。2度アニメ化された、個性豊かな登場人物たちが織り成すスペースオペラの金字塔です。この機会にぜひご一読を。  ――銀河の歴史がまた1ページ(ユウ)

⑤ 『機龍警察』月 村了衛/著 早川書房
近接戦闘兵器・機甲兵装が存在する日本を舞台に、最新型「龍機兵(ドラグーン)」と3人の傭兵を擁する警視庁特捜部(SPID)の戦いを描いた至近未来SF警察小説。
テロ組織との激しい戦闘、他部署からの反発の中で捜査を続ける特捜部、警察内部の軋轢などが複雑怪奇な国際情勢とともに絡み合い物語が展開される。機動警察パトレイバーなどのロボット×仕事モノが好きな人や異色の警察小説を読みたい人に薦めたい1冊です(N)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内のvol.16 「SF」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
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