位置情報

  1. トップページ
  2. イベント一覧
  3. イベント詳細

ここから本文です。

携帯サイト
スマホサイト

イベント

2024年3月9日更新
おすすめ本の紹介vol.44「秀逸なタイトル」
内容 「本当はどんな属性にもふさわしくないのに」(③「N/A」より)
 
 3月は出会いと別れの季節ですね。バタバタと忙しくなるこの時期,「ゆっくり本読んでいられないよ~」という方々も,思わず手に取りたくなる「秀逸なタイトル」本のご紹介です。
 「なんだろう?」と思わせるタイトル、一見普通に見えて読んでみたら「こうきたか!」と驚くタイトル、「面白い」とうなるタイトル…様々なタイトルでせめています。もちろん、タイトルで目を引くだけではなく,どの本もいろいろな意味で面白い本ばかりですので,ぜひご一読を!
 
 春近し,出会いの季節に,ぜひ図書館で素敵な本と出会ってください<館長>

【「秀逸なタイトル」の紹介】
①『大ピンチずかん』鈴木 のりたけ/作 小学館 E ダ
この絵本は子供が遭遇するかもしれない色々なピンチを分かりやすくまとめています。しかもピンチレベルが分類されていて対処法も書いてあります。主人公の子がかわいらしい表情でとてもおもしろいです。大人も「あるある」と言ってしまうほど日常のピンチが満載!ぜひ親子で読んでみて下さい(Y)

②『腹を割ったら血が出るだけさ』 住野 よる/著 双葉社 F スミノ
「君の膵臓を食べたい」というタイトルで物議をかもしだした住野よるさんですが、この本のタイトルも中々ですね。決して殺人鬼の話ではありません。「自分」に苦しむ青少年の気持ちが痛いほど感じられる話です。タイトルの受け取り方は様々だと思いますが、私は登場人物から叩きつけられたように感じました(五十路)

③『N/A』年森 瑛/著 文藝春秋 F トシモ
男になりたいわけではないし,同性が好きなわけではない。ただ,ガマくんとカエルくんのような「かけがえのない他人」が欲しいだけ。それなのに些細な一面だけで人は容易く分類される。剥き出しの感情と不合理さと矛盾について深く刺さる本でした(MO)

④『リスのエビフライ探検帳』 飯田 猛/著 技術評論社 E ショクブツ リス 
森の中にエビフライに似た物が落ちているのを見たことがありますか?この本を読むとその正体が何なのか分かります。なんと、リスが!きっと驚くこと間違いなしです。写真がたくさん載っている科学絵本です。見つけたくて探検したくなるかもしれません(Y)

 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.44「秀逸なタイトル」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。
関連リンク

ページトップへ