2023年11月11日更新
おすすめ本の紹介vol.40 「推しキャラ!(絵本編)」
内容 | 「これは、さるの じょーじです。じょーじは、あふりかのじゃんぐるに すんでいました。かわいい こざるでしたが、ただひとつ、こまったことが ありました。それは、とてもしりたがりやだったことです……」(④「ひとまねこざる」より) 『「推し」推すこと。特に、「応援していること」「ファンであること」をいう若者言葉』(大辞林【第4版】/三省堂)。とはいえ,今や老若男女に通じるようになった「推し」ですが,「推しキャラ」はその中でも王道ですよね。図書館ならではの職員の推しキャラ,絵本のキャラクター編です。とにかくどれも可愛いのひとことにつきます。ぜひこの子たちに会ってみてください。親子で読むのもおすすめです。家中みんなの「推し」になるキャラクターは果たして現れるのか!?こうご期待!<館長> 【「推しキャラ!(絵本編)」の紹介】 ①『おたすけこびと』 なかがわ ちひろ/文 徳間書店 あらゆる依頼を解決するこびとたち。小さな重機や乗り物を駆使して着々とこなしていくかわいいこびとたちはまさに仕事人です。途中休憩でジュースを飲んだり遊ぶ姿もかわいいです(N) ②『こんとあき』 林 明子/さく 福音館書店 自あきが生まれた時から、あきのお守り役をしているぬいぐるみのこん。おばあちゃんに会いに行くための不安な2人旅のなかで,あきよりも小さなこんが必死にあきを守ろうとする気丈な姿に心が打たれます。ずっと大好きな絵本です(MO) ③『ハシビロコウのはっちゃん』よしだ あつこ/作 鈴木出版 いつもじーっとしているハシビロコウのはっちゃん。サバンナの仲間たちにはからかわれてばかり。でも本当は…。表紙の凛々しさはもちろん、ラストの笑顔も最高です。かわいすぎる‼(樹) ④『ひとまねこざる』 H.A.レイ/文・絵 岩波書店 「おさるのジョージ」といえば有名でしょうか。いたずら好きのさるのジョージ推しです。それも、アニメ絵ではなく、絵本絵のジョージが好きです。あの独特のかわいらしさは,たまりませんね!シリーズ読みがおすすめ(五十路) ⑤『おばけのまんまる』 ひろた だいさく/作 講談社 はなちゃんの家のおしいれに現れた迷子のおばけ「まんまる」。はなちゃんは、まんまるのママが迎えに来てくれるのを一緒に待ちます。名前の通り真ん丸な「まんまる」が可愛くて、こんなおばけなら会いたいと思うおばけ絵本です(k.s.) ⑥『すなばのスナドン』 宇治 勲/作・絵 文溪堂 遠くの町から引っ越してきたたっくんには一人も友達がいません。たっくんが砂場で遊んでいると、砂場の神様スナドンが現れました。最後にはたっくんの本当のお願いを叶えてくれます。ニコニコ寄り添ってくれるまーるい神様です(Y) 今回紹介した本は全て図書館HP「図書館員おすすめ本の紹介」内の vol.40「推しキャラ!(絵本編)」から本の貸出情報を見たり、予約を行ったりすることができます。是非ご活用ください。 |
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